AKBグループ特別公演のメーンビジュアル公開 アイドルが任侠役に挑戦
11月9~24日に福岡・博多座で上演される、AKB48グループ特別公演の第一部で上演される舞台「仁義なき戦い~彼女(おんな)たちの死闘篇~」のメーンビジュアルが8日、公開された。
同作は、東映任侠映画の金字塔「仁義なき戦い」の舞台化。故・菅原文太さんが演じた主役の広能昌三役は、前総監督のAKB48・横山由依(26)と、AKB48・STU48兼任の岡田奈々(21)がWキャストで演じる。
クールな表情で日本刀を握り、サラシを巻いた姿を披露した横山は「男役をやらせていただくのは初めてなので、普段の自分とは違う髪型や衣装に気持ちが高ぶりました!」と興奮気味。今年3月いっぱいで総監督を退任し、女優業にも力を入れているだけに「舞台はまさに“自分自身”との“仁義なき戦い”の場。一人一人がお芝居や自分自身としっかり戦って『仁義なき戦い』の世界を皆さんにお届けしたい」と気合をみなぎらせた。
銃を握り、スーツ姿で次々にポーズを決めた岡田は「演じることや舞台が好きなので、今作への出演が決まった時は素直にうれしかったです!」と大喜び。「こういった格好をさせていただくのも初めてで、当然ながら銃をもったのも初めて。まだ不安な部分もありますが、稽古を重ねながら成長していき、たくさんの方に観ていただきたいです」と心境を語った。
国内の全姉妹グループからも複数人が出演している。NMB48・白間美瑠(21)は「舞台で本格的な演技に挑戦するのは初めてなので、すごく楽しみな気持ちでいっぱいです!誰よりも注目してもらえるように、精いっぱい頑張って、強い私、新しい私を見せていけたらなと思います」。
SKE48・斉藤真木子(25)は「『仁義なき戦い』は父が観ていた作品なので知ってはいたのですが、まさか自分が演じることになるとは!すぐ父に報告したらとても喜んでくれました」。
HKT48・田中美久(18)は「私たちアイドルが『仁義なき戦い』に挑戦させていただけるというのは、とても光栄なことだと思います。HKT48にとっては、地元である博多座での公演なので、皆様に良い姿を見てもらえるように精いっぱい頑張ります!」。
NGT48・本間日陽(19)は「博多座という歴史ある舞台で、名作『仁義なき戦い』に挑戦させていただけることにワクワクしています。演技に挑戦してみたいと思っていたこともあり、またとない機会をいただけてとてもうれしいです」。
STU48・瀧野由美子(22)は「『仁義なき戦い』といえば、あのテーマソングと共に誰もが知っている大作…そんな作品に出演させていただくことが、とてもうれしいです。役名をいただき、舞台で演技をするのは今回が初めてなのでとても緊張していますが、一生懸命頑張りたいと思います!」とそれぞれコメントした。