的場浩司 教師いじめに苦言「たかが役者が偉そうなことを」と思われても…
俳優・的場浩司(50)が7日、ブログを更新。神戸市立東須磨小学校の教師による後輩教師へのいじめ問題について、「最悪だ…」とやるせない思いを記した。同校では4人の教師が後輩教師4人に対し、カレーのスープを目に塗るなどのイジメをしていたことが発覚している。
的場はこのニュースに「最悪だ…『イジメは絶対にダメだ!』って、教える立場にある人間がイジメをしてるって…どうなの…しかも、やってる事が本当に情けない…激辛カレーを食べさせたり…目に激辛ラーメンのスープを塗ったり…車の中に飲み物をまいたり…」とあきれた。
そして、こんな教師に教えられる生徒たちを心配。「自分の通う学校の先生を信用できなくなったら…最悪だよね…子供達にはどうか反面教師にしてもらいたい…その学校に残る教師達には…どうか奮闘努力して子供達の信用を失わない様にしてほしい…」と思いをつづった。
的場は「俺は偉そうな事を言うつもりはありません…そんな立場の人間じゃない…ただのポンコツ役者…」とした上で、「一人の人間」として、「何故、教師の道を選んだのか…もう1回、初心に戻って考え直してほしい…」と切々と長文のメッセージとともに訴えた。
ブログでは「『たかが役者が偉そうな事を言ってんじゃねーよ!』と、思われた方がいたらゴメンよ…偉そうな事をいってるつもりはないんだ…ただ看過出来ないニュースだったから…」とも記し、「頑張れ…全国の先生達…」と厳しい労働環境の中で頑張る先生たちにエールを送っている。