堀江貴文氏「何も考えず仕事してることが間違い」“手取り14万”がSNSでトレンドに
「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏が8日、ツイッターを更新。12年間勤務して手取り月給14万円だとして「日本終わってますよね?」とネットに投稿した人に「日本がおわってんじゃなくて『お前』がおわってんだよwww」と返した前日のツイートが“炎上”する中、この日、疑問を呈するリプライに対して「何も考えずに仕事をしてることが間違い」と反論した。
堀江氏の「お前が終わっている」発言について、この日、「どんな低賃金な仕事でも、誰かが絶対にやらなければ回らないのが今の社会」と指摘するリプライがあり、「社会人全員が東大キャリアで一流企業を目指しても、誰かが警備員をして、誰かがスーパーのレジ打ちをしなければなりません。それが社会です。終わってるのは誰ですか?」と堀江氏の考えを批判した。
これに対し、堀江氏は「それは違っててレジ打ちなんか最近なり手がいなくなったので無人レジが普及し始めてるし、警備員だってなり手がいなくなればドローンとかAIがその役割を担うことになる」と例を挙げて反論。「つまり何も考えずにそんな仕事をしてることが間違いなわけ」と持論をつづった。
堀江氏のツイートに端を発して、SNSでは「手取り14万」がトレンドワードに。「ホリエモンごもっとも」「自発的に行動しようと思えば14万にはならない」といった同意や「投稿者の思考停止に対して『おわってる』と言われている」と理解を示す声がある一方で、「言い方というものがある」「見下している」「自己責任論の塊で言葉のどやし以外の何物でもない」などと違和感を示すツイートも続いた。