RIZE・ジェシー被告 初公判 懲役2年を求刑「薬物にはもう手を出さない」
自宅で大麻を所持したとして大麻取締法違反などの罪に問われた米国籍のミュージシャン、マック・ファーデン・ジェシー・ソラト被告(39)は8日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役2年を求刑、弁護側が執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は29日。
ジェシー被告は、ギタリストCharの息子で、ロックバンド・RIZEのメンバー。被告人質問で「薬物にはもう手を出さない」と述べて謝罪。「バンドは活動停止中だが、一日も早く復帰したい」と話した。
起訴状によると、7月19日、東京都品川区の自宅で大麻約2・42グラムとコカイン約0・09グラムを所持したとしている。検察側は論告で、ジェシー被告は約20年前から大麻を使用しており、親和性があると指摘した。