三宅裕司 左大腿骨骨折は「ショックだった」…主宰劇団40周年、「80歳まで」
俳優の三宅裕司(68)が10日、東京・サンシャイン劇場で舞台「ピースフルタウンへようこそ」(11日初日)のフォトコール&囲み取材に小倉久寛(64)とともに登場した。同舞台は三宅が主宰する劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」の創立40周年記念で第57回目の本公演。今作は「幸せ」をテーマに描いた。
三宅は40年を「よくここまで続いた。多くの人に支えていただいた」と振り返った。自身は昨年は前立腺肥大症の手術を受け、今年も1月にスキー場で転倒。左大腿骨を骨折した。「去年で終わりだと思っていたのでショックでしたが、骨折した後は元気で。それが幸せかな」と心境を明かし「80歳まで現役で舞台でやる。それを目標にしています」と宣言した。
盟友の小倉も三宅との出会いを「拾われたと言われるけど。僕が三宅を見つけたの」と強調し「これからもついていけるだけ一生懸命ついていきます」誓った。
三宅はNHKの連続ドラマ「ひよっこ」で共演し、この日結婚を発表した佐藤仁美(40)に「彼女は現場でもすてきだったし、よかったね。円満の秘けつはウソをつかないこと」エールを送った。