NAOTO 主演作にスペイン映画通から万雷拍手 カトパンと熱愛、公私で充実

 EXILEのパフォーマー3人が11日(日本時間)、世界3都市で、それぞれ海外映画祭に出席した。NAOTO(36)はスペイン・バルセロナ近郊で開催中の「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」で、初主演映画「ダンシング・マリー」(来年公開予定)を公式上映し、日本国内を含めて初披露。AKIRA(38)は台湾、小林直己(34)はイギリスで登壇し、国民的グループのメンバーがワールドワイドに存在感を放った。

 “情熱の国”で表現者として大きな一歩を刻んだ。NAOTOが参加したのは、世界三大ファンタスティック映画祭のひとつ「シッチェス-」。国外でも評価が高いSABU監督(54)とのタッグで作り上げた主演作を引っさげ、乗り込んだ。

 中世ヨーロッパ風の装飾が施された劇場で、現地時間10日に行われた舞台あいさつでは、2カ国語を繰り出した。「ムチャス グラシアス アトドス。ミ ノンブレ エス ナオト」(皆さん、こんばんわ。ナオトです)とまずはスペイン語での自己紹介。続けざまに、習得を目指している英語で、「アイム ハッピー トゥー ビー ヒア。エンジョイ アワー フィルム」(ここに来られて幸せ。映画を楽しんで)と思いを伝えた。

 日本でも経験がないという、キャストとして客席での観賞では、エンドロールに入ったタイミングと上映終了後の2度、万雷の拍手を浴びた。「リアクションがよかったですね。笑ってほしいところで笑ってもらえ、怖いとこで『ウー』と言ってもらえた」。現地の目の肥えた映画通に認められ、満足感を漂わせた。

 スペイン訪問は2度目で、世界文化遺産のサグラダ・ファミリアにも足を運び、以前見た姿から建設工事が進んでいたことに驚いた。近くのカフェでは、恋人が日本人だという店員と談笑。「スペインの空気、人々、食事が自分はすごく好きで、フィットします。今回はまだ“ノーパエリア”なんですよ!!」と、滞在2日目の夜になっても名物にありつけていないことを、ユーモラスに悔やんだ。

 プライベートでは先月末、フリーアナウンサー・加藤綾子(34)との熱愛が発覚。仕事面はダンス、演技に加え、バラエティーやアパレルブランドのプロデュースにも精を出すなど、公私にわたる充実をのぞかせる。芸術の町・バルセロナの空気に触れて、「5年後、10年後、自分の想像を飛び越える自分でいたい」と未来予想図に“劇的人生”を描いていた。

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