多摩川のホームレスは大丈夫なのか?…水位上昇、ツイッター上で案ずる声が噴出
大型で非常に強い台風19号は12日、伊豆諸島近海を北上し日本列島に接近した。夕方から夜にかけて静岡県か関東に上陸する見通しで、東日本を中心に広範囲で猛烈な風が吹き、記録的な暴風や大雨の恐れがある。この状況下、ツイッターでは東京都や神奈川県、山梨県を流れる多摩川が増水していることに「ホームレスの方は大丈夫か」と案ずる投稿が多く見られた。
ネット上には多摩川が危険水位となっている動画や写真が多数投稿された。これらとともに「今NHKでも多摩川の映像流してたけど、河川敷は全部水没…以前訪問してたホームレスさんのブルーシートなんて全く見えないよ」「多摩川と言えば河川敷にずらりと並ぶホームレスハウス、あれ流されるんだろうか・・・」「多摩川河川敷のホームレスの皆さんは大丈夫なんでしょうか」「多摩川沿いのホームレスって大丈夫なのか?」「それと多摩川河川敷ホームレスの人の場合、住民登録してるわけじゃないから前回の台風で死者が出たときも流されて死んた正確な人数は分かっていないマスコミで発表された人数より流されて死んでいる」「多摩川河川敷のホームレス方々はどうしてるんだろ?無事を祈る!!」「多摩川のホームレスの方と猫ちゃんたちはどうなるのか、頭からなかなか離れない」などの投稿が相次いで見られた。
千葉県市原市では竜巻のような突風が原因とみられる車両横転や住宅損壊で1人が死亡、5人がけがをした。総務省消防庁などによると、他に各地で6人が重軽傷を負った。大雨・洪水警戒レベルで最高の5に当たる特別警報を出す可能性があり、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けた。