高橋光臣 元日本代表・廣瀬俊朗氏は「本当の天才」ドラマで共演 中学時代に対戦

 ラグビーW杯で決勝トーナメント進出をかけた運命のスコットランド戦当日を迎え、俳優の高橋光臣(37)が、「25対23で日本が勝つ!」と予想した。大阪・常翔啓光学園ラグビー部出身という芸能界屈指の経歴を持ち、TBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」ではアストロズの主将・岸和田徹を演じた。「攻撃的に守る今の日本の守備は世界一。かつての啓光ラグビーにも似ている」と太鼓判を押した。

 高橋は元日本代表キャプテンで「ノーサイド-」で役者デビューを飾った廣瀬俊朗氏について「本当の天才」と形容した。同じ大阪・北摂地域でラグビーをプレーし、中学時代に対戦したこともあるという。「その頃から彼は天才で有名でした。そこから北野高、慶大…しかもずっとキャプテンと天才街道を歩んでいますよね」

 そんな廣瀬氏とドラマで共演すると聞いて驚いたが、実際に役者同士として対峙(たいじ)して、さらに驚かされた。

 「地頭のよさったら半端ない。求められたことがすぐできちゃう。台本4~5行のせりふならプロの役者でも大変なのに、彼は20分くらいたったらみんなと一緒に笑っている。あれ?本番ボロボロになるんちゃうかなと心配していたら、1回も噛まずに一発OKでした」

 今大会では中継の解説でも活躍する廣瀬氏。高橋は「いやぁ、話しぶりが理路整然としてますね」とまたまた驚かされていた。

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