中山秀征 書家としての活動に妻・白城あやかも理解「もっとやったら」

書家の金澤翔子氏(左)とともに書道パフォーマンスを行った中山秀征=都内
書家の金澤翔子氏(左)とともに書道パフォーマンスを行った中山秀征=都内
イベントに出席した中山秀征=都内
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 タレントの中山秀征(52)が16日、都内で行われた、障害者によるアートコンテスト「パラリンアート世界大会2019」の表彰式に出席した。

 小学校1年生から書道を始め、学生時代には特待生にもなった中山。書家の金澤翔子氏(34)とともに、来年の世界大会のテーマ「平和」の文字を毛筆でしたためた。

 力を入れすぎて、半紙が破れてしまうアクシデントもあったが、「ちょっと緊張しましたけど、気持ち良かったです。破けるとか破けないとか、関係なかった」とすがすがしい表情。書家として憧れだったという金澤氏とのコラボに「うれしかったです。(金澤氏に)圧倒されましたね。うまいとか下手とかよりも、魂が浮き出てくる」と興奮気味に話した。

 書道は「人生の中でも一番続いている趣味」だという中山は現在、夢である個展の開催を視野に入れ、作品を書きためているという。仕事の合間の作業だけに「一作に時間がかかるんですよね」と告白。妻で元宝塚歌劇団の白城あやか(52)も理解を示しているといい、「家内も、思いがあるのは分かってるのに実行に移さないから、『もっとやったら』って言います」と笑った。

 今回の展覧会には、世界各国の障害者から700点以上の作品が出展された。中山は「僕らが思っている以上に、大変な思いをして描かれていると思う。投げ出さないで最後までやること、それが絵とか書になった時に、人の心を打つ。改めて自分も考えさせられます。素敵なものって何だろう、生きるって何だろう、と」と絶賛。「続けている人が強いんですよね。このぐらいでいいかって思ってからの勝負だと思う」とし、自身の製作活動に対しても「触発されましたね」と思いを新たにしていた。

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