大麻所持のKenKen被告 「自分の甘さ」初公判で謝罪
自宅で大麻を所持したとして大麻取締法違反の罪に問われたロックバンド・RIZEとDragon Ashのベーシスト・KenKenこと、金子賢輔被告(33)の初公判が16日、東京地裁で開かれた。同被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役6月を求刑し、即日結審した。判決は30日。
罪状は、7月19日に京都市下京区の自宅にて大麻0・23グラムを所持したというもの。被告人質問では「大麻を使用したのは自分の甘さ」と関係者らに謝罪した。
同バンドメンバーのJESSI被告(39)も同日に同罪で逮捕、起訴されたが、KenKen被告は「2度とごめんですね」と大麻断絶を誓い、「1日でも早く仲間の元に戻りたい」と復帰を目指した。