柄本明 大ファン唐組の紅テントに興奮

 俳優の柄本明(70)が16日、東京・下北沢線路街 空き地で、劇作家、演出家、俳優で劇団唐組座長の唐十郎(79)らとトークショーを行った。唐作・演出の「ビニールの城」が同所で18~20日に上演されることを記念してのもの。

 唐演劇のトレードマークである紅テントが下北沢に張られるのは、実に43年ぶり。大の唐ファンという柄本は「僕にとっては紅テント、状況劇場、唐組というのは見るもの。今でも、ほとんど唐組の芝居しか見ていない」ときっぱり。下北沢に出現した紅テントについては「何やってるんだろうという興味から始まって、演劇ファンが増えてくれれば」と期待していた。

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