舛添氏 マラソン問題で小池知事批判「だから除け者にされる」「元首相と不仲でも…」
前東京都知事の舛添要一氏がツイッターで、2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催案に不快感を示す小池百合子都知事の発言を批判した。
小池氏は、安倍晋三首相や2020大会組織委員会の森喜朗会長がロシアのプーチン大統領と親しいとして「平和の祭典を北方領土でどうだ、と呼び掛けてみるのもありだと思う」と発言した。
これに対し舛添氏は「五輪は政治でもある。しかし、開催地のトップが政治を表に出すのは厳禁だ。首相や元首相といかに不仲でも、スポーツの話にプーチン大統領や北方領土を持ち出すべきではない」と指摘した。
「IOCや国や組織委とのこれまでの自らの対話不足こそを反省すべきである。だから一人除け者にされるのだ。東京五輪は大丈夫か?」と厳しい意見を向けた。