中島ひろ子、29年ぶり主演作に感慨 前作「櫻の園」公開時、監督生まれてなかった
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女優・中島ひろ子(48)が19日、東京・新宿で行われた主演映画「いつかのふたり」の舞台あいさつに、共演の岡田義徳(42)らと登壇した。12日に公開と舞台あいさつが予定されていたが、台風19号の接近のため中止に。14日に公開され、この日、無事に舞台あいさつも行われた。
中島にとって、90年に公開され注目を集めた「櫻の園」以来、29年ぶりの主演作。「当時はまだ生まれていなかった(長尾元)監督(=27)が、『櫻の園』を見てくださったことで、今回オファーを頂いた」と話し、「『櫻の園』も新宿のアルゴ劇場で公開されて、今回も新宿。新宿にご縁があるのかなと。新たに再出発する気持ちです」と感慨の表情を浮かべた。
今作は、中島演じるシングルマザーが、レザークラフトを通して娘との絆を紡ぐハートフルな物語。娘役の南乃沙希(20)は海外に語学留学中のため欠席し、ビデオレターを寄せた。