北条司氏 本当は実写化がいやだった作品は…司会者があわてて制止
日本のコミックをフランスで実写化した映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」(11月29日公開)の完成披露試写会とミニ会見が20日、都内で行われた。会見には原作者の北条司氏(60)、主人公・冴羽リョウを演じた“3人”、監督・脚本・主演のフィリップ・ラショー(39)、日本語吹き替え版の声優を担当した山寺宏一(58)、オリジナルのアニメ版で声優を務めた神谷明(73)が出席した。
北条氏は「最初はフランスで見たんですが、これはいいできだなと。けっこう吹き替え版って違和感が出るんですけど、今回はこちらも素晴らしかったですね」と太鼓判を押した。ラショーにアドバイスしたこともあるそうで、神谷とともに、作品に満ちている“シティーハンター愛”を絶賛。ラショーも「アメリカ、中国とかで日本のマンガやアニメが実写化されるとあんまり忠実じゃない。だから、読者がガッカリするものは絶対に作らないぞという気持ちでした」と胸を張った。
一方で、これまでさまざまな形で自身の作品が実写化、アニメ化されてきた北条氏は「いやだと言っても(実写化)されたこともある」とポロリ。「強力な出版社が、ね。“人気があるから実写化したい”じゃなくて、ラショーさんのように“シティーハンターが好き”っていう人が(制作サイドに)いないと、ちゃんとした作品にならない」と大人の事情をまじえながら、成功・失敗の分かれ目を分析した。
さらに北条氏が「これまで実写化した作品と言えば…」とさらに踏み込むと、あわてて司会者が制止。あの三姉妹が登場する映画のタイトルが出る“事故”を何とか未然に防いでいた。
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