橋下徹氏 ラグビー日本代表の報酬に「異常に少なすぎる」協会へ「目覚めよ!」
元大阪市長の橋下徹弁護士が21日、ツイッターを更新し、ラグビー日本代表の報酬が「異常に少なすぎる」と指摘、このままでは競技人口は増えないと訴え、ラグビー協会へ「目覚めよ!」と呼びかけた。
橋下氏は、高校時代はラグビー部に所属。20日に準々決勝で南アフリカに敗れ、ワールドカップを終えた日本代表へ「ラグビー日本代表は本当に素晴らしかった」と称賛した。
だが「各メンバーへの報酬が異常に少なすぎる」と指摘し「このような悪しきアマチュアリズムに固執していては、ラグビー競技人口は増えず、結局日本のラグビーは衰退していく」とつぶやいた。そして「これほど面白いラグビーに子どもたちを集めるのは日本ラグビー協会の責務だ。目覚めよ!」と訴えかけていた。
今回のワールドカップでは、日本協会は報奨金を用意。ベスト8で1人100万円とされている。4強入りならば1人300万円、優勝ならば1人500万円だった。これは選手だけではなく、スタッフも含まれる。ちなみに、前回のW杯では3勝した後に50万円の報奨金が支払われていた。