百田尚樹氏、3000円パンケーキ食べる菅官房長官への批判的意見に「貧困な精神」
作家の百田尚樹氏が21日、ツイッターを更新。自民党の菅義偉官房長官が常連である都内のレストランで3000円のパンケーキをよく頼むとテレビ番組で紹介されたことを受け、作家の室井佑月氏らが批判的なツイートをしたという記事を引用し、「貧困な精神」と批判した。
菅官房長官は19日放送の「出没!アド街ック天国」(テレビ東京系)でホテルニューオータニ内のレストランで税込3080円の「特製パンケーキ」がお気に入りで注文していると紹介された。
これに対し、7月の参院選比例区で「れいわ新選組」から出馬した渡辺てる子氏が「おやつに毎度3000円…。かの政府の閣僚たちの一人の経済感覚のほどが知れる」とツイート。室井氏も渡辺氏に呼応して「ふつうのおうちではホットケーキは子どもの友達がきゅうにたくさんやってきたときの、安くできる腹持ちのいいおやつ」「この値段の感覚の感じ方の開きがあると、大勢の人がなにを食ってるか、ってほんとの意味で知ろうとしない」などと投稿した。
こうしたやりとりに対し、百田氏は「自分の金で何を食おうと勝手やないか!こういう浅ましい考えを貧困な精神という」と“喝(かつ)”を入れていた。