杉良太郎 即位の礼参列「胸に迫るものがありました」
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歌手で俳優の杉良太郎(75)が22日、即位礼正殿の儀に、法務省特別矯正監として参列した。モーニング姿での参列を終え、関係者を通じてコメントを発表。「自分の生涯で、歴史的瞬間に立ち会えるとは思っておりませんでした。大変感動致しました。10年前、ベトナムへ皇太子殿下として、お出ましになり、早くも天皇になられた、お姿を拝見し、胸に迫るものがありました」と万感の思いをあふれさせた。
杉は慈善活動を通じて、日本とベトナムの親善に尽力。2009年2月に天皇陛下がベトナムに公式訪問をされた際には、案内役を務めた。
荘厳な雰囲気を肌で感じて、「本日の式典において、象徴天皇として、世界平和を願うというお言葉に、自分も、少しでも、平和のためにさらに努力をしなければと、自分の心に誓いました」と胸に刻んでいた。