タレントのビートたけし（７２）と、関ジャニ∞の村上信五（３７）、フジテレビの永島優美アナウンサー（２７）が２４日、都内で行われたフジテレビ系「ＦＮＳ２７時間テレビ～にほんのスポーツは強いっ！」（１１月２日、後６時３０分～３日、後９時５４分）会見に登場。最後のフォトセッションで永島アナをいきなり抱き寄せ、驚きのあまり永島アナも悲鳴を上げる一幕もあった。

　毎年恒例の２７時間テレビだが、今年は３年ぶりに生放送中心の形式となる。今年のテーマは「スポーツ」とあって、スポーツに関するさまざまなテーマを取り上げ、笑いとともに繰り広げる。

　スポーツの秋真っ最中での放送時期となるが、たけしは「こんな、季節外れの台風と一緒。暑いさなか、黄色いシャツ着て走ることない」「フジならではでやっていきたい」と、８月に２４時間テレビを放送した日本テレビを意識したコメントも。　番組内では、たけし、村上に加え、明石家さんまも加えてコントも行う予定で、たけしは村上に対し「いじめるよ。目にカレーなすりつける」「２７時間いじめっていうのは？」などと繰り広げ、村上と永島アナから「それは一番ダメです」とダメ出しされていた。

　だが、スポーツとお笑いの共通点を聞かれると「笑いや漫才やってると反射神経、落とす、落とさないかで間、早くても遅くてもダメ。間が正確なのは運動神経いい」とたけしならではの視点も。「中には鬼コーチが笑顔は選手にダメとか言ってるバカいる。緊張感あっても、いい間で笑ってる人は強い」とも語り、村上も感心しきり。

　だが、最後にフォトセッションとなると、再びたけしらしさが全開。横に立った永島アナをいきなり抱き寄せ、永島アナも思わず「キャ！」と叫び驚きの表情。驚きと恥ずかしさで天を仰いだが、すぐさま「一生の思い出にします」と言い、笑顔で写真に収まっていた。