小倉智昭 菅原一秀経産相の辞任に「踊りなんて踊ってる場合じゃなかった」
キャスターの小倉智昭(72)が25日、司会を務めるフジテレビ系の生番組「とくダネ!」で、この日、辞任した菅原一秀経済産業相(57)を「踊りなんて踊ってる場合じゃなかった」と皮肉った。
小倉は菅原氏の辞任を受けて「私の選挙区なんですけど。時々テレビで踊りを踊ったりしてましたけど、踊りなんて踊ってる場合じゃなかった」と皮肉。菅原氏は学生時代、TRFのSAMとダンスユニットを組んでいたことでも知られており、経産相就任を受けてSAMも今月2日、「とにかく、いい世の中にしてもらいたいです」と期待していたが、旧友の期待を裏切った形になった。
菅原氏は週刊文春で10日発売号から毎週、疑惑を報じられ、24日発売号では、有権者の通夜で公設秘書が香典袋や供花を渡したことを、写真入りで報じられており、小倉氏も「週刊誌の写真がかなり決め手になったようですが」と、文春砲の被弾が致命的だったとの見方を示した。