八代弁護士 経産相辞任の菅原一秀氏を批判「非常に見苦しい」
弁護士の八代英輝氏が25日、TBS系の生番組「ひるおび!」で、この日、辞任した菅原一秀経産相について「非常に見苦しい」と批判した。
菅原氏に関しては、週刊文春が3週にわたって疑惑を報道。24日発売の最新号では秘書が地元有権者に香典を渡しているところが写真入りで報じられ、公選法違反の疑いが浮上している。菅原氏はこの日の閣議後の記者会見で、秘書が地元有権者に香典を渡したとする報道について「結果として秘書が香典を出した」と、報道内容を認めた。
八代氏は「結局、秘書のせいにして、自身の保身を図ろうとしているわけですよね。経済産業大臣のポストを差し出して、何とか議員としての自分のポストを守ろうとしている。非常に見苦しいですよね」と批判。
「ですから、私は、こういうふうに秘書のせいにして自分を保身しようとしている件については、強制力を持った捜査で臨むべきだと思いますよ。白黒付けるべきだと思います。これでうやむやにして、大臣を辞めたんだからこれでなんとかっていうのは通用しないと思います」と、司法のメスが入るべきだと訴えていた。