滝クリ総資産2億9001万円 進次郎大臣の閣僚資産公開でバレた
第4次安倍再改造内閣で新たに入閣した15人が25日、9月の閣僚就任時の保有資産を公開した。家族分を含めた総資産は、小泉進次郎環境相が2億9001万円で最も多かった。全額が8月に結婚した妻でキャスターの滝川クリステル(42)の名義。小泉氏との結婚で、資産が明らかになる事態となった。
滝川は計2億9001万円の有価証券を保有する。内訳は、国債1億5000万円、公社債1399万円など。小泉事務所は「キャスターやCM出演などの仕事で形成した資産を有価証券で運用している」とコメントした。小泉氏本人の申告資産はなかった。
婚姻届を提出する前日の8月7日に横須賀市内の実家前で取材に応じた際に、小泉氏は「選挙とかに(滝川が)バリバリ出てくることはないと思います」とコメント。夫婦ともに自立した関係を望んでいることを明かしていた。思わぬ形で資産が明らかになった滝川は経済的にも“自立”し、しっかりと財テクしていることが判明した。
閣僚15人の総資産平均は5107万円だった。小泉氏の総資産は、公開済みの安倍晋三首相や留任閣僚を含めても、麻生太郎副総理兼財務相に続く2番目の額となった。
首相や留任閣僚を含めた内閣全体の総資産平均は8271万円。トップの麻生氏は総資産が5億2303万円(2017年11月時点)に上る。梶山弘志経産相の資産は後日公開される。