岩城滉一&結城アンナ 離婚危機何度もあった「私から言い出して」
俳優・岩城滉一(68)が26日、妻でモデルの結城アンナとともに、MBS・TBS系「サワコの朝」に出演した。
日本人の父とスウェーデン人の母の間に生まれた結城が岩城と出会ったのは16歳の時。40年ほどのブランクを経て、60歳でモデルに復帰し、夫婦でカレーのCMに出演するなど、おしどり夫婦としても知られている。
進行役の阿川佐和子氏から「離婚の危機は?」と聞かれると、結城は「何回か離婚しよう、って私から言い出しちゃって。『今、お金ないからちょっと待ってね』って(言われて)」と笑いながら、何度か離婚の危機があったことを告白。岩城は「僕は『離婚したい』って言ったら、『どうぞ』って言う。ただ、お金がないと、俺がいないのに、お前生きていかれんのか、ってのが心配なんです。だから『財産ができるまで待ちなさい、それ全部あなたにあげるから。今別れたって、あなた食べていかれないでしょ』(とアンナに言う)」と“説得”してきたことを微笑みながら明かした。
結城は「『いいよ』って言われると、(離婚)したくなくなっちゃう」と苦笑い。岩城は「(離婚してもいい)だけど俺よりいい亭主を見つけるの、大変だと思うよ」と話してもいたことも打ち明けていた。
最後に、阿川氏から、望むことを聞かれた岩城は「俺より早く死なないで」と懇願。「この人いなかったら、生きていかれない」と結城を見つめていた。