西田、送別会で「平和の為にもナイトスクープは100年続けて」岡部まり明かす

 ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」の2代目秘書を務めたエッセイストの岡部まり(59)が26日、ブログを更新し、番組と25日・大阪で行われた収録を最後に局長を退任した俳優・西田敏行(71)への思いを改めてつづった。

 西田局長の最終放送回(11月22日)で秘書を担当した岡部は「昨日は探偵!ナイトスクープの収録があり、西田局長の卒業回でした。そんな回に呼んでくださる、スクープに、胸が熱くなりました」と思いを込め、本番直前の西田局長、キダ・タロー顧問(88)、間寛平(70)ら探偵7人との画像を添えた。収録時のスタジオで岡部、キダと並んだ西田が「第1回目に局長をやらしてもらった陣容です。もう19年もたつのか」と感慨深そうに話す横で、岡部もほほ笑んでいた。

 岡部は「冒頭、今日は泣かないよ!?との局長の発言に会場全員でツッコミました(笑)」と収録の様子を明かしつつ、「西田局長はラストの回も淡々と温かく、そして誰よりもおおらかな愛で依頼者と彼らを取り巻く素敵な人々のドラマを愛おしみ、楽しんでいらっしゃいました。やがて、、まさかの、新局長の登場に!!会場は盛り上がり、西田局長はこれもまた楽しむようにおおらかな笑みで新局長にバトンを渡されました」とダウンタウン・松本人志新局長(56)との握手までを振り返った。

 「送別会はさらに、盛り上がりました。スクープは打ち上げがやたら面白いのが印象的でしたが、相変わらずの可笑(おか)しさでした」と収録後の宴についても触れた。

 「『探偵!ナイトスクープは100年は続けなければならない、この番組が終わるときは戦争が起こるときだと想います、だから、平和のためにも今後なんとしても続けていただきたい!』という西田局長の御言葉が沁(し)みました」と熱いあいさつに胸を打たれたことを記し、「局長は、ほんとに素晴らしい方です。ほんとにありがとうございました」と結んだ。

 この日、探偵として出演するカンニング竹山(48)もツイッターに「探偵ナイトスクープは不滅です。100年続くテレビ番組、それが探偵ナイトスクープの使命です。と、私は思います」と西田局長の言葉を受けたとみられる思いをアップしていた。

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