さんま 湾岸戦争時「軍事費に使うなら税金納めない」と訴えたと明かす

 明石家さんまが26日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。吉本の後輩で、個人事務所の申告漏れと所得隠しを東京国税局から指摘された問題で、活動自粛が発表された「チュートリアル」徳井義実について、「今回のことは何ともできない」と苦悩のコメント。闇営業問題では、一時謹慎処分となった雨上がり決死隊・宮迫博之を自身の個人事務所で引き受けることを公言したが、税金の問題だけに、簡単にフォローはできないことを説明した。

 この日の放送は25日に収録されたとみられるが、収録には吉本の「偉いさん(※偉い人)」が訪れ、徳井の問題について説明されたという。さんまは「すまん、俺、口挟まへんから…」「徳井のこと、すまん、俺は今起こってること、知らんことに…」と冗談めかして宣言した。

 かつて、「高額納税者番付」が発表されていた時代、1986年度の納税額が8643万円で上方タレントで断トツの1位を記録するなど、高額納税者の常連であるさんま。この日のラジオでは1991年に湾岸戦争が始まった際、税金が軍事費に充てられることを耳にし、「人殺しのアシストのために働いてない。軍事費に(税金)使うのやめてくれ。そんなことやったら、(税金)納めないぞ」と税務署に乗り込み、抗議の思いを伝えたことを明かした。

 税務署ではコーヒーを出され、いったん話を聞いてはもらったが、「そういうことは国に言っていただいて…」と言われ、相手にされなかったことも振り返っていた。

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