元巨人で野球評論家・桑田真澄氏（５１）の次男、Ｍａｔｔ（２５）が２７日、大阪・ＨＥＰ　ＦＩＶＥで行われたホラー観覧車の運行記念イベントに“美容オバケ”として招かれ、トークショーを行った。

　父の出身地・大阪を含む関西での初イベント。若い女性を中心に約１５０人から大きな拍手と笑顔で迎えられたＭａｔｔは、関西について「温かくて面白い人が多い。駅でもちゃんと話しかけてくれる。東京は隠し撮りが多いけど、関西の人は“撮っていいですか”って来てくれる。コソコソされるより気持ちいい」と好印象であることを明かした。

　インスタグラムでの自撮りが人形のようなＭａｔｔ。アプリで加工し、Ｍａｔｔに似せる「Ｍａｔｔ化」が芸能人から一般ファンまで流行している。Ｍａｔｔは「香取（慎吾）さんがやって下さって、メディアに取り上げられてプラスになってきた。今まではマイナスだったけど、貫くことは大事」と歓迎した。

　さらに広まれば、流行語大賞も見えてくるが、Ｍａｔｔは「（流行語は）狙ってはない」としたものの、「結果としてそうなったら？」と聞かれると、「そりゃうれしい。狙っているとは言わないけど。加工は前からやってること。メディアが取り上げてくれてこうなってる」とコメントした。Ｍａｔｔ化のポイントとして、「顔を加工するとき、カベをゆがませないこと」と背景にまで細心の注意をはらうよう勧めた。