Matt 「綺麗な人見ると」見知らぬ人に声がけ、化粧品聞く「変態ですね」
元巨人投手・桑田真澄氏(51)の次男、Matt(25)が27日、大阪・HEP FIVEで行われたホラー観覧車の運行記念イベントに“美容オバケ”として招かれ、トークショーを行った。父の地元・大阪を含めて関西でのイベントは初。若い女性を中心とした約150人から熱い視線を送られたMattは「たくさん来てくれて本当にうれしい」と喜び、トークも弾んだ。
ハロウィーンについて「『マレフィセント』の仮装をしようと思ったけど、女性用のものしかなく、作るには時間がない。(きょうと同じ)ブラックコーデで(仮装なしで)ディズニーに行こうかな」と予告した。
この日もインパクトのある美白が目立ったが、「メイクも楽しんでる。スタイリストさん、メイクさんを付けない。全部自分でやっている」とこだわりを告白。油絵を子供のころからたしなんでいたといい、「その筆がここ(顔)に来た」と笑った。
父とは仲が良く、収録後に待ち合わせて2人で食事に行くことも多いという。「ツーショットを見て、『本当に親子なんだ』とか、『Mattって本当に生きてるんだ』と言われる」と明かした。
父のアドバイスで「たくさん出ると飽きられる」と、番組出演は月4回までと決めているという。「デビューして2年半だけど、オファーがたくさん来たとき、僕はあれもやりたい、これもやりたいという気持ちだったけど、それを押さえるのが大切」とした。
自宅ではスウェットを着用したり、仕事とのギャップがあるという。「普段はユニクロとかしか着ない。(その分)衣装は特別感があって気合が入る」とし、「桑田将司(まさし=本名)のときはMattが想像できない。家で化粧を落とすと、父は『誰だか分からない』と言う。お風呂上がりも『誰?』っていう感じ」と告白した。
また、「スキンケアは(化粧を)落とすことが大事」「最近、大好きなのは酒粕パック」「きれいな人を見ると、電車で何を使っているか聞く。ファンデーションとか香水とか。ちょっと変態ですね」などと普段やっていることを披露。
食事への気遣いもしているという。「『ダウンタウンDX』で唐揚げを食べてるとか言ってたけど、『ガールズアワード』への出演が決まって、食事制限をしたら体が変わった。チョコレートだけは卒業できないけど、ストレスをためるのは良くない」と話した。美容に月10万円程度はかけるというMattの貴重な話に、女性ファンは真剣なまなざしで聞き入っていた。