ナイナイ岡村「納税のことはノーコメント」 徳井ネタで笑いとる
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(49)が27日、東京・六本木で、俳優・堤真一(55)とダブル主演する映画「決算!忠臣蔵」東京国際映画祭オープニング・イブ ワールドプレミアに出席した。
岡村はジャケットと赤いチェックのパンツに身を包み、堤や濱田岳(31)、関ジャニ∞・横山裕(38)、妻夫木聡(38)、石原さとみ(32)ら豪華キャストとともにレッドカーペットセレモニーに登場。「こういう場に慣れていない」と照れつつ「皆さんとともに素晴らしい作品ができあがりました。楽しんで見て頂きたいと思います」とあいさつすると、「納税のことはノーコメントとさせて頂きます」と、同じ吉本興業の後輩で申告漏れと所得隠しが発覚したチュートリアル・徳井義実(44)をネタに苦笑を誘った。
大石内蔵助(堤)を支える勘定方・矢頭長助を演じる岡村は、「ムービースターをやらせていた岡村です」とあいさつ。今作は「誰も見たことのない『忠臣蔵』」がキーワードであることから、「共演陣の誰も知らない裏話」をテーマにトークが進められ、横山が「岡村さんは待ち時間のとき、ずっと立ってはりましたね。何で立ってはるんやろうと理由を聞いたら、理由があるんですよね」と秘話を披露。岡村は、「高倉健さんスタイル。でも誰も何も言ってくれないんですが」と、生前に高倉さんが撮影現場で座らなかったというエピソードをヒントに自身も立ちっぱなしだったことを明かしたが、堤から「高倉健さんが立っていたらみんな座れないけど、俺らずっと全員座ってたね」と突っ込まれ、笑いが起きていた。