NGT裁判 山口真帆の証人尋問必要性高まる 被告側、私的つながり物証提出
AKB48グループの運営会社・AKSが、昨年12月にNGT48の元メンバーで女優の山口真帆(24)への暴行容疑で逮捕され、不起訴となった男性2人に対して損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続が28日、新潟地裁で行われた。
9月に行われた進行協議では、被告側が山口との私的なつながりを主張していた。取材に応じたAKS側の代理人・遠藤和宏弁護士によると、被告側はこの日、山口との私的交流を裏付ける証拠を提出。「物証も一部ありました」という。「原告の立場として『すごい証拠が出たね、わかりました』とは言えない。証拠能力は否定できない」と、一定の価値も認めた。
物証の提出を受け、早期に山口の証人尋問を行う必要性が高まったことも認めた。