千葉市長、河野大臣「雨男」発言は「被災地首長として全く気にならない」

 千葉市の熊谷俊人市長が29日、ツイッターを更新し、河野太郎防衛大臣が「地元では雨男と言われた」などと発言したことに「被災地の首長として全く気になりません」とつぶやいた。

 熊谷市長は、河野大臣が自身の政治資金パーティーで「私はよく地元で雨男と言われた。私が防衛相となってから既に台風は三つ」と発言したという記事を添付。その記事には、台風などで多数被害が出ていることから、発言は軽率と批判を浴びる可能性があるとしていた。

 これに熊谷市長は「被災地の首長として全く気になりません」と“雨男”発言は問題ないという認識を示した。

 そして「報道機関は『問題視される可能性もある』等の世論誘導的な文末の悪癖を直した方が良いと思います」とも訴えていた。

 千葉市も25日の記録的な大雨により、土砂崩れが起こり死者が出るなど、甚大な被害を受けている。

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