有村架純&菅田将暉“令和の東京ラブストーリー”映画「花束みたいな恋をした」W主演

 女優の有村架純(26)と俳優の菅田将暉(26)が、映画「花束みたいな恋をした」(来冬公開)でW主演を務めることが29日、分かった。大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」(91年)を手がけた坂元裕二氏が脚本を担当。同い年の旬な主演2人が“令和の東ラブ”を紡ぎ出す。

 坂元氏は、織田裕二と鈴木保奈美のコンビで最高視聴率32%を記録した「東京ラブ-」のほか、興行収入85億円突破の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)など恋愛作品を次々と手がけた平成のヒットメーカー。“ラブストーリーの神”がオリジナル脚本で本作に挑む。

 今作は東京を舞台に、井の頭線明大前駅で終電を逃した男女2人が偶然出会うことから物語はスタート。偶然が重なり5年間かけて引かれ合う2人の恋模様が描き出される。

 有村と菅田は、映画「何者」(16年)やauのCMなどで共演。度重なるタッグに有村は「意味があるのでは」と縁を感じ、来年始まる撮影に向け「濃い日々になりすぎて、胸焼けすることを期待して頑張ります」と誓った。

 有村が兵庫、菅田が大阪とともに関西出身であることも共通点。菅田は「関西人のなじみやすさと柔らかさと、クレバーな幹の太さを感じています」と有村の素質を絶賛し、「有村さんと始まる僕らの物語。今はただ楽しみ」と期待を膨らませた。

 現在、脚本執筆中の坂元氏は「憧れでもなく、懐かしむのでもなく、今を生きる人のための今のラブストーリーを作りたいという思い」と現代らしい恋の形を描こうと奮闘中だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス