カンニング竹山、IOCは「オワコン」 札幌開催に「選手ファーストでも何でもない」
タレントのカンニング竹山が30日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、東京五輪のマラソン、競歩を札幌で行うとしている国際オリンピック委員会(IOC)について「オワコン」と猛批判した。
番組では東京五輪マラソン、競歩の開催地について4者トップ会談が行われることから、リオ五輪男子マラソンカンボジア代表の猫ひろしらを迎えて、議論。その中で竹山は「東京でやればいい」と切り出した。
「今の言葉でいうと、IOC、オワコンだと思ってるから。終わった組織ですよ、こんなとこ」と言うと「なんでかっていうと、アメリカのテレビ局のお金もらって8月にやるわけでしょ?8月にソフトがないから」「選手ファーストでもなんでもない」と吐き捨てた。
竹山は、現在の五輪の仕組みは80年代のロサンゼルス五輪で始まったと指摘し「そのオリンピックの運営の仕方も時代遅れ」とバッサリ。「東京オリンピック終わったら、経済はガクッと落ちますよ。ものすごい落ちる時に、金なんか今から出せるわけないじゃないですか。考えた時に東京でやれば何の問題もないでしょ」と語った。
東京がこれまでも準備を重ねてきたことも挙げ「日本人の小学生、中学生が東京マラソンを走りたいとやってきたわけでしょ?それをまさしくIOCファースト的にやられると、そしたら8月のオリンピックならアメリカの気を使ってやるなら辞めちゃえよ、10月が一番いいんだから」と怒りは収まらない様子だった。