飯豊まりえ 舞台顔合わせは「地獄のような時間でした」 生歌披露にも意欲

 女優の飯豊まりえ(21)が1日、本格舞台に初挑戦したタクフェス第7弾「流れ星」(11月9日、福岡・ももちパレス、11月13~24日、東京・サンシャイン劇場。12月4~8日、大阪・梅田芸術劇場ほか)の大阪市内での取材会に、作・演出・出演の宅間孝行(49)と参加した。

 夫(宅間)を亡くした妻(田中美佐子)のもとに現れる魔法使い・マリーを演じる飯豊は、17日の栃木から上演中の今作について「顔合わせのときとはモチベーションが違う。楽しいです。最後(千秋楽)は泣いて、『終わりたくない』って言うと思う」と手ごたえを感じていると明かした。

 宅間から「顔合わせではやる気なかった?」と聞かれると、「地獄のような時間でした。宅間さんの顔を一瞬だけ見て、後は下のテーブルを見て『よろしくお願いします』って。皆さんが思いの丈を話される中、私は『ついていけるように』『ご迷惑がかからないよう頑張ります』しか言えなかった」と苦笑いで振り返った。

 それでも、本番が近づくたびに成長し、宅間は「怒られたくないから陰で努力してるんでしょう。ちゃんとやろうとしていて、役者として好感を持った」と絶賛し、「美佐子さんがやりたい放題なので、まりえが手綱をもって引き締める役」と全幅の信頼を置いている。

 今作のカーテンコールで流れている「見上げてごらん夜の星を」は、実は飯豊が歌唱している。報道陣から全国公演最後の地・大阪でのナマ歌披露を要請されると、宅間が「よし、そうします」と前向きに返答。飯豊は「(改めて)歌詞を覚えるか!」とその気になっていた。

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