NMB谷川愛梨 卒業発表「アイドルをやりきった。何もやり残したことはない」
NMB48の谷川愛梨(23)が2日に大阪市内の劇場で行われたチームN公演で、グループからの卒業を発表した。12月末の卒業予定で、芸能活動は継続するとした。12月19日に大阪・Zepp Nambaで卒業コンサートを行う。
谷川はグループの公式ブログで卒業を報告。「15歳の時にNMB48に加入して約8年半、2期生として活動してきました。人生で初めて本気になれたのがこのNMB48でした。この8年半を1人で振り返っていた時に本当に毎日が濃くてキラキラしていて楽しくて、でも悔しいこともいっぱいあって自分自身に納得がいかないこともたくさんありました。だけど、NMB48での全ての出来事が私を成長させてくれて、こんなにも強くしてくれました」と振り返った。
ファンやスタッフ、メンバーに感謝し、「NMB48になれて本当によかった」とした上で「私はアイドルをやりきったと胸を張って言えます。もう何もやり残したことはないです。だから、NMB48を卒業します。ここで学んだことを、たくさんの経験を自信に変えて、私はNMB48を旅立とうと決めました」と決意を記した。
今後については「大好きなお芝居や野球のお仕事だったり、バラエティー番組だったり、やってみたかった声優だったり、いろんなことにチャレンジしていきたいなって思っているので芸能活動は続けていく予定です。これからもファンの皆さんの目に触れ続けられるような、NMB48メンバーの道しるべになれるような、そんな人間になれるよう努力していきます」と、方向性を明かした。
谷川は2011年に矢倉楓子(卒業)らとともに2期生としてデビュー。魅力的な笑顔の明るいイメージで人気メンバーとなり、NMBのシングルでは4作目「ナギイチ」(12年)で初選抜入り。以降は常連となった。選抜総選挙は17年の57位が最高位。