吉本新喜劇、初のシンガポール公演が大盛況…小籔千豊、川畑泰史が大暴れ
60周年を迎えた吉本新喜劇の海外ツアー初日となる「吉本新喜劇ワールドツアー~60周年 それがどうした!~inシンガポール」が3日、シンガポール国立大学内のUniversity Culturel Centre Theatreで開催された。
60年の歴史でシンガポールは初上陸となったが、放送もない中でチケットは即完売した。彼女の実家の寺を継がなければ結婚できないと言われた川畑泰史(52)演じる男性のドタバタ物語で、彼女の親せきの子供役・小籔千豊(46)らの大暴れで会場は盛り上がった。
小籔は「めちゃくちゃスベルかなと思ったら、舞台に上がった時の歓声が日本以上にあって、シンガポールにも新喜劇が大好きな方がいっぱいいてくれていると感じた。個人的にも大好きな国なので、年1回ペースで公演をしていきたい。今後、毎回劇場を探すのが大変になるのでシンガポールに吉本の劇場を建ててもらえるように吉本にお願いしたいとい思います!」とコメント。
川畑は「海外公演ということで、笑いがとれるかすごく心配で、昨日の夜もご飯を食べてすぐ寝ましたが、めちゃくちゃ笑っていただける、ありがたいお客さまで良かったです。これを期に、新喜劇がどんどん海外に出て笑いを届けていきたい!!」と感激していた。
次回は8・9日に「第5回上海国際コメディフェスティバル」オープニング作品として上演されるすっちー座長(47)・酒井藍座長(33)が務める上海公演となる。