【11月4日のスカーレット】第31話 母が倒れ信楽に帰った喜美子が知った真実とは…?
【先週のあらすじ】
喜美子(戸田恵梨香)の協力が実り、圭介(溝端淳平)はあき子(佐津川愛美)と恋仲に。胸を痛める喜美子に、ちや子(水野美紀)は恋だと言う。喜美子に嫉妬するあき子の願いで圭介は荒木荘を去った。喜美子は芸術家のサイン会で草間(佐藤隆太)と再会。今はほかの男性と暮らす草間の生き別れの妻をふたりは訪ねる。草間は離婚届とメモを妻に残し、喜美子とは笑顔で別れ東京へ戻っていった。
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信楽にいる父の常治(北村一輝)から、母のマツ(富田靖子)が倒れたという連絡が。大阪で働く喜美子は慌てて実家に戻ることに。道中、幼なじみの信作(林遣都)が女子高生に囲まれるところに出くわすが、真相がわからぬまますれ違う。実家に着くと、マツの倒れた話はうそだったと判明。しかし、マツの体調は確かに思わしくなく、思春期の直子(桜庭ななみ)の反発に対する常治の苦肉の策だったようだ。さらに、常治は荒木荘に喜美子が辞めると連絡を…。
「スカーレット」は、滋賀県の信楽で陶芸家として道を切り開いていく川原喜美子の物語。理想の信楽焼を求めて、土と炎に向き合う女性の波乱万丈の半生を描く。連続テレビ小説への出演は「オードリー」以来2回目となる戸田恵梨香がヒロインを演じる。脚本は「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」シリーズなど、数多くの作品を手掛けてきた水橋文美江氏のオリジナルストーリー。