嵐 休止前最後の1年で5つのSNS一斉解禁 音楽配信もスタート
来年いっぱいで活動休止を発表している国民的グループ・嵐が、デビュー20周年を迎えた3日、都内で会見を開き、11月末に竣工する東京・新宿区の新国立競技場で、来年5月15、16日にコンサートを行うことを発表した。新たに完成する同競技場でのアーティストのライブ開催は一番乗りとなる。また、ツイッターやインスタグラムなど5つのSNSをこの日から解禁したことなども明らかにし、この会見はYouTubeで生配信された。
嵐はこの日、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、TikTok、Weiboの5つのSNSを一斉に解禁した。ジャニーズのグループとしては画期的なSNS参入となるが、松本は「今まで以上にファンの皆さんと近くありたい」と意図を説明。さらに「僕らは(活動休止まで)期限が決まっています。だからこそできるチャレンジがある。僕らが得る経験で、ジャニーズに還元すること、これが僕らのできる恩返し」と事務所への思いも語った。
また、初のデジタル配信シングルとなる新曲「Turning Up」を発表し、過去の全64曲のシングルとともにグローバル配信がスタート。松本は「ファンの皆さんが活動休止中も寂しい思いをしないようにというのと、全世界で音楽を楽しんでもらう環境は、ジャニー(喜多川前社長)さんの願いでもあった」と説明した。