黒部進 ウルトラマンのイベントに「大変うれしい」…ハヤタ隊員、80歳に
1966年放送の特撮ドラマ「ウルトラマン」でハヤタ隊員を演じた俳優の黒部進(80)が4日、都内で行われた「ウルトラマン」のトークイベントに、同作でヒロイン役を演じた女優の桜井浩子(73)と出席した。
会場には、初代ウルトラマンで共演した2人を目撃するために老若男女が集結。辺りを見回した黒部は「ウルトラマン始まって53年。こうやって足を運んでいただけるのは僕らにとって大変な喜びです」と笑顔を見せた。
ウルトラマンは、誕生から現在まで不朽のヒーローとして愛され続けている。ウルトラマン人気の理由に“デザイン”を挙げた黒部は「ウルトラマンはデザインした成田亨さんによって生まれた。これだけ支持を得ているのは僕ではなく成田さんのおかげ」と感謝していた。
イベントでは、ウルトラマン対バルタン星人のバトルショーも開催された。黒部は右手に持つベーターカプセルを高く掲げ、久々の変身を楽しんでいた。