米俳優マット・デイモン（４９）とクリスチャン・ベール（４５）が４日（日本時間５日）、米ロサンゼルスで行われたＷ主演映画「フォードＶＳフェラーリ」（来年１月１０日公開）のＬＡプレミアに出席した。

　１９６６年のル・マン２４時間レースでフォード・モーターが絶対王者のフェラーリに挑戦する物語。この日の会場にはフォードＧＴ４０　ＭＫ２、フェラーリ３３０Ｐ４などの歴史を作った名車が展示され、サーキット場のような臨場感に包まれた。

　デイモンとベールは、劇中で登場する名車を自ら運転して颯爽と登場。レッドカーペットに降り立ったデイモンは「僕らはもちろん映画の出来にハッピーだよ」と自信満々だ。

　アカデミー賞俳優の２人が初共演した本作。「１７歳のカルテ」や「ウォーク・ザ・ライン／君につづく道」で知られるジェームズ・マンゴールド監督は「世界で最も偉大な２人の俳優だよ。彼らの間には素晴らしい相性があった」と、デイモンとベイルの化学反応を絶賛していた。