不倫騒動の小手伸也 「本当に申し訳ありません」と謝罪 「ググらないで」と笑わせる
俳優・小手伸也(45)が7日、都内でWOWOWのドラマ「引き抜き屋 ヘッドハンターの流儀」(16日スタート、土曜、後10・00)の完成披露試写会に、松下奈緒、内田有紀、渡部篤郎らと出席。ファンとの不倫騒動後、初めての公の場となった小手は「本当に申し訳ありません」と頭を下げた。
不倫報道から約1カ月。スーツに緑のネクタイ姿の小手は、冒頭あいさつで早々にお詫び。何度もまばたきしながらマイクを握り、「小手伸也です。本日はお越しいただきありがとうございました。あと本当に申し訳ありません」とぺこりと頭を下げた。内田が「もう?」、渡部が「なんかやったのかい?」と早々の謝罪にツッコミを入れると、小手は「ググらないでください」とクギを刺すように自虐。渡部が「そっちの方が楽しそうなんですけどね」と切り返し、会場は笑いに包まれた。
その後も“小手劇場”は続く。タイトルにちなみ、「流儀は?」と聞かれると、「仕事としてはとにかくご要望にお応えすることに全力をそそがせてもらってます。人としての流儀・・・」と言葉に詰まると、会場にはクスクス笑いが。小手は苦笑いし、内田と松下が口元を抑えて爆笑。「とにかく、正直にウソがなく、謙虚でありたいと思っています」と自身の“独身偽装”不倫に自戒の念を込めて発言。渡部が「ものすごい(報道陣がパソコンのキーを叩くのが)進んでる」と再びイジるなど、会場は爆笑に包まれた。
小手は、17年1月から11月まで、ツイッターで知り合ったファンに独身と偽り、男女関係を持っていたことが9日に報じられた。“独身偽装”不倫について、同10日に公式サイトで「全ては私の不徳の致すところ、自身の未熟さを痛感して、家内からもかつて無い程叱られ深く反省しております」と謝罪していた。
ドラマは作家・雫井修介氏の同名小説の実写版で、会社を追い出された社長令嬢のヒロイン(松下)が、新米ヘッドハンターとして奮闘する物語。小手はヘッドハンティング会社のボス役。