ＮＨＫ連続テレビ小説の１０１作目となる「スカーレット」（月曜～土曜８時）。１１月１３日は第３９話が放送される。逆境のなか、喜美子の夢がかなう日は…？

　火鉢の絵付けで一人前になるには数年の修業が必要で、家族の世話や食堂の仕事で忙しい喜美子（戸田恵梨香）には無理なことが判明。ショックを受けて家に帰ると、大阪でお世話になったちや子（水野美紀）が出迎える。転職して雑誌記者となったことを明かし、仕事ぶりをいきいきと話すちや子。喜美子はやりたいことを諦めなくてはならない自分の境遇に涙があふれる。一方、常治（北村一輝）は喜美子の見合い話を勝手に進めて…。

　「スカーレット」は、滋賀県の信楽で陶芸家として道を切り開いていく川原喜美子の物語。理想の信楽焼を求めて、土と炎に向き合う女性の波乱万丈の半生を描く。連続テレビ小説への出演は「オードリー」以来２回目となる戸田恵梨香がヒロインを演じる。脚本は「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」シリーズなど、数多くの作品を手掛けてきた水橋文美江氏のオリジナルストーリー。