嵐・二宮和也 俳優として高い評価 バラエティーで見せる抜群センス
人気グループ「嵐」の二宮和也(36)がかねてより交際していた元フリーアナウンサーで一般女性Aさん(38)と結婚したことが12日、分かった。ファンクラブ限定の公式サイトで、直筆メッセージとともに発表した。取材によると、交際期間は5年。嵐は今月3日にデビュー20周年という節目を迎え、「男としてのケジメ」の決断となった。グループでは最初の既婚者となる。なお、Aさんは妊娠していない。
【二宮和也(にのみや・かずなり)】 1983年6月17日生まれ。東京都出身。自他ともに認めるゲーマー。99年、松本潤(36)、相葉雅紀(36)、櫻井翔(37)、大野智(38)とともに「嵐」を結成し、同年11月3日、「A・RA・SHI」でCDデビューした。
クリント・イーストウッドが監督したハリウッド映画「硫黄島からの手紙」(2006年公開)に出演するなど、俳優としての評価は高く、「母と暮らせば」(15年)では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝く。昨年4月期には主演ドラマ「ブラックペアン」(TBS系)が放送され、木村拓哉と共演した映画「検察側の罪人」も8月に公開された。嵐の活動休止後はますます俳優業に磨きがかかることになる。
17年に出演した「徹子の部屋」では、いとこがジャニーズに履歴書を送り、オーディションを受けることになったが、嫌でしょうがなく、母親から「5000円あげるから」と言われ、渋々受けたこと、オーディションではただ後ろの方でずっと座っていたところ、ジャニー喜多川社長に「なんで踊らないの?」と声をかけられ、なぜか合格したことを明かしていた。
ひょうひょうとしたキャラクターで、バラエティー番組でも抜群の笑いのセンスを発揮している。