KANA-BOON飯田が脱退 6月に失踪騒動、活動休止
4人組ロックバンド「KANA-BOON」が12日、公式サイトでベースの飯田祐馬の脱退を発表した。飯田は今年6月、失踪騒動を起こし、「精神的な病気」で活動を休止していた。
飯田は「応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様、この度は僕の個人的な理由により、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございませんでした。」と謝罪し、「病院で精神的な病気だと診断されて、しばらくお休みをいただいていましたが、その病気が治るまでに何ヶ月かかるのか、それとも何年もかかってしまうのか、はっきりとは分かりません。そんな状態で、応援してくださるファンの皆様やメンバーをこのまま待たせてしまうことや、僕の好きなKANA-BOONの活動がこのまま止まってしまうことが一番嫌なので、脱退という形が今できる自分の最善の選択だと考えました」と脱退を決めたことを伝えた。
同バンドに加入して8年。「メンバーのおかげで、そして応援してくださる皆様のおかげで、今まで最高の時間を過ごすことができました。僕にKANA-BOONという居場所をくれて本当にありがとうございました」と感謝をつづっている。