嵐・二宮 元フリーアナと結婚 メンバー初妻帯者「男としてケジメ」 妊娠はまだ
デビュー20周年を迎えた国民的アイドルグループ・嵐の二宮和也(36)が結婚したことが12日、分かった。この日、代理人を通じて都内の区役所に婚姻届を提出。同日夜にファンクラブ限定の公式サイトで発表した。お相手は、かねて交際していた元フリーアナウンサーの一般女性・Aさん(38)。来年いっぱいでの嵐の活動休止を前に、ニノがメンバーの先頭を切ってゴールインした。Aさんは妊娠していないという。二宮本人の会見は行わない。挙式・披露宴などは未定。
今月3日にデビュー20周年を迎えた嵐に、おめでたいニュースが飛び込んできた。二宮が、最愛の女性と5年の交際を経てゴールイン。この日、代理人を通じ、都内の区役所に婚姻届を提出した。
同日夜には、ファンクラブ限定公式サイトで報告。「この度、結婚をさせて頂く事になりました」といの一番にファンに伝えた。さらに「嵐の一員として、人生の半分以上を過して参りましたが、ここで一人の男としてケジメと決断をし、今日、ファンの皆様に、ご報告させて頂きました」と大きな決意をした心境をしたためた。
2人の交際はこれまで、たびたび週刊誌などで報じられてきた。2016年に二宮のマンションに出入りするAさんの姿がキャッチされ、それ以降も、仲むつまじく旅行に出掛けるなどの様子が明るみになっていた。
出会いは12年8月とみられ、嵐がメインパーソナリティを務めた日本テレビ系「24時間テレビ」に、同局系のニュース番組「news every.」のキャスターだったAさんが出演し、対面している。その後、14年に嵐のレギュラー番組のフジテレビ系「VS嵐」にゲスト出演し、急接近したようだ。
5年間にわたる交際を経て、揺るぎない愛を育んできた。Aさんは美人アナとして人気を博したが、昨年3月いっぱいで所属事務所を退所。芸能界から退き、多忙な二宮を献身的に支えたAさんを生涯の伴侶とすることは自然の流れだった。
二宮は嵐メンバーの中でも演技派として知られ、ハリウッド映画「硫黄島からの手紙」(06年)や「母と暮せば」(15年)などで存在感を発揮してきた。嵐は20年末での活動休止を発表しているが、9日の「天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典」で奉祝曲を披露し、来年は北京公演や新国立競技場でのアーティスト一番乗りのライブを開催するなど、国民的グループとしての地位はますます高まっている。
そんな中で、生涯の伴侶を得て身を固めた二宮。新妻の存在を支えに、20年へのスパートをかける。二宮は14日に札幌ドームで行われる20周年ツアー「5×20」の公演で、改めて生報告することが予想される。