役所広司 27時間、宙づり状態で撮影…「アクション映画はもういいかな」
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俳優の役所広司(63)が16日、都内で、主演映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」の公開記念舞台あいさつに、吹き替え版の声優を務めた沢城みゆき(34)、宮野真守(36)と共に登場した。
世界最高峰・エベレストを舞台に、日中合作で製作されたスペクタル作品。
さまざまな人種、言語が飛び交う現場で「理解し合いながらやった」という役所。ピッケルやワイヤを使ったアクションシーンにも挑戦し、「監督が粘り強くて何回もやるんで、何がダメなのかなと思って。僕もヒーヒーしてましたよ」と撮影の裏側を明かした。
ワイヤアクションでは27時間、宙づり状態で撮影が行われたという。予想以上の過酷さに役所は「アクション映画はね、もういいかなって感じ」とこりごりしていた。