沢尻エリカ容疑者 中山秀征と9年間共演NG 赤江アナの取材では2人で号泣
合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁に16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)は、2007年に主演映画の舞台あいさつで「別に」発言で騒動を起こすなど、これまでもお騒がせには事欠かなかった。タレント・中山秀征とは9年にわたり“共演NG”だった。
沢尻容疑者は16年8月、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演し、共演NGの“遺恨”は02年の音楽バラエティー番組にあったと明かした。中山が司会をしており、ほかの女の子は容姿や体形をほめられていたが、沢尻容疑者だけ「君はなんか、そこらへんの小学生みたいだね」と言われたことがきっかけという。
07年9月には沢尻容疑者が主演映画「クローズド・ノート」のPRのため、中山がMCを務める「ラジかるッ」(日本テレビ)に生出演。不機嫌モードの沢尻に中山がたじたじになるやり取りがあった。以降、2人は共演しなかった。沢尻容疑者はその生放送翌日、同映画の舞台あいさつで「別に」事件を起こしている。
騒動後の同年10月にテレビ朝日系「スーパーモーニング」の単独インタビューに応じた。赤江珠緒アナの質問に敬語で答えたが「不機嫌な原因は?」と切り込まれると「原因はある。でも私情を持ち込んだことが問題で、原因は重要ではない」とはぐらかした。最後に「伝えたいことがあれば」と尋ねられると、号泣しながら「人として本当に未熟だった。出る側の人間として期待に応えなければいけないのに裏切った。申し訳ない」と謝罪。なぜか一緒に泣き出した赤江アナと手を取り合い泣き続けた。