神戸のご当地アイドルグループ・ＫＯＢｅｒｒｉｅＳ♪が１７日、神戸市の百貨店・神戸阪急前の広場「グランパティオ」で、１６日発売の新曲「ＹＥＬＬ－君色の未来へ－」の発売記念イベントを実施した。

　１０月５日に「そごう神戸店」から「神戸阪急」に変わったデパートとＫＯＢｅｒｒｉｅＳ♪のコラボイベント。新曲など８曲を披露した。１６日にも神戸市内でライブを実施。９月に前キャプテンでセンターも務めた森島みなみ（２０）が卒業。小形優莉（２１）がキャプテンに、古川莉子（１５）がセンターとなった新体制での再スタートを切った。

　新キャプテンの小形は「引き継ぐとなった時に、（前キャプテンを）超えるって考えたらしんどいので、困ったらメンバーの目を見て、メンバーの力を借りてやってます」と笑顔。「最初はプレッシャーがすごかったけど、今は隣にはメンバーがいるので大丈夫」と話した。

　正式加入から４カ月でセンターの座をつかんだ古川は「まだまだ覚えなきゃいけないことが多いですけど、先輩が助けて下さるので」と前向き。「初めはめっちゃビックリしてプレッシャーが多いかと思ったけど、メンバーが支えてくれるので、プレッシャーもあまり感じなくなりました」と手応えを口にした。

　活動４年目を迎える岡野春香（２３）は「１人１人が地道に自覚と責任持って積み重ねてきたので、これからもＫＯＢｅｒｒｉｅＳ♪に憧れてくれる子が出てきたらいいな」。同じく大出姫花（１９）は「メンバーで相談し合っていろいろ決めるのも、１つのプロデュース。４年目になって大事さに気づいて、考えることが増えました」と成長を示した。

　花尾理彩（１９）は、１２月２９日での卒業が決まっている。「最近はメンバー同士で話し合う機会も増えて、相手のことも自分のことも改めて知ることができた。団結力は格段に上がったと感じるし、今このＫＯＢｅｒｒｉｅＳ♪に入れていることは光栄だと思っています」と話した。