木下優樹菜 活動自粛「軽率な発言」「反省」と謝罪 タピオカ店恫喝騒動から1カ月

 タレント・木下優樹菜(31)が活動を休止することが18日、分かった。所属事務所が「当面の間、芸能活動を自粛する」と発表した。木下は10月上旬、実姉が勤務していたタピオカ店のオーナーに対する“恫喝騒動”が発覚。SNSの更新を停止し、学園祭のキャンセルや舞台“降板”が続いていた。木下もこの日、「私の軽率な発言により…」と騒動を謝罪するとともに、「自らの言動を深く反省」しているとのコメントを発表した。

 現在、テレビのレギュラーはTBS系「モニタリング」、今月2日にスタートしたばかりのAbemaTV「こじらせ森の美女」の2本だが、ともに出演は見送る。

 所属事務所は「木下優樹菜の不適切な言動に関しまして」と報道各社に文書で説明。木下の「軽率な言動により、相手の方、関係者の皆様、及びファンの皆様にご迷惑をおかけした」とトラブルの詳細には触れずに“経緯”を伝え、「所属プロダクションとしての社会的責任を真摯に受け止め、木下優樹菜本人とも協議を重ねた結果」活動自粛を決めたと発表した。

 木下も「この度は、私の軽率な発言により…」と謝罪。「自らの言動を深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことといたしました。改めて自分自身の発言を見直し、相手の方には誠意を持って謝罪をしていきたいと思います。誠に申し訳ございませんでした」と今後は、発言にも気をつけることなどを記した。

 木下は10月9日、インスタグラムで「この度は、私の自己中心的な発言により、相手の方、相手の関係者の方々に大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした」と詳細には触れずに、謝罪。前後して、タピオカ店店主への恫喝めいたダイレクトメッセージ(DM)を送っていたことが発覚して、炎上騒動となった。

 【騒動の経緯】

 ▼7月下旬 タピオカ店がオープン。木下はインスタで“姉の店”を宣伝

 ▼10月6日 木下がインスタで、「もうお店に行かなくて大丈夫です」と記し、オーナーへの批判的メッセージを投稿(現在は削除)

 ▼10月9日 木下がインスタで「自己中心的な発言」を謝罪。トラブルが発覚

 ▼10月22日 11月2日に予定していた学園祭出演が中止に。その後、12月12日の舞台ゲスト出演も“降板”

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