木下優樹菜の休業 収録済み番組を考慮“タピオカ騒動”勃発から一か月超後の発表
タレント・木下優樹菜(31)が芸能活動を自粛することが18日、分かった。所属事務所が報道各社への書面で発表し、休止期間は「当面の間」とした。木下は、自身の姉が勤務していたタピオカ店のオーナーとトラブルが発生。オーナー側に“どう喝メール”を送ったことが判明し、10月9日にインスタグラムで謝罪していた。
空前のタピオカブームのさなか、間違った“タピ活”で芸能人生の危機を招いた。木下は文書で一連の騒動を「私の軽率な発言により相手の方、関係者の方々、ファンの皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪。「自らの言動を深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことといたしました」と報告した。
木下とトラブルになったタピオカ店は、7月にオープン。姉が勤務する店として、木下もインスタで宣伝をしていたが、9月に姉が店を辞めたことで状況が一変した。10月6日に「もうお店にはいかなくて大丈夫です」とインスタに投稿。給料の支払いなどについて、“被害者”としてクレームをつづった。
一方で、木下が店の女性オーナーにどう喝めいたダイレクトメールを送っていたことも判明。「いい年こいたばばあ」、「うそつき」などと暴言を並べた。その文言がネットに公開されたことで猛バッシングを受け、10月9日にインスタで謝罪するも、同日、デイリースポーツの直撃取材には無言。仕事への影響が相次ぎ、今月2日の学園祭や来月の舞台への出演が取りやめとなった。
TBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」などレギュラー2本を抱え、ゲスト出演も多い売れっ子。所属事務所によると、協議を重ね、収録済みの番組なども考慮して、トラブル勃発から1カ月以上たっての休業発表になったという。木下は女性オーナーへ直接謝罪の意向を示しているが、対面は実現していないといい、“タピオカ騒動”の収束は見えない。