沢尻容疑者「濃姫」代役予想でネット白熱 1番人気は菜々緒 剛力彩芽の名前も
女優沢尻エリカ容疑者(33)が麻薬取締法違反容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、沢尻容疑者が演じて撮影に入っていた来年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の濃姫役に関して、難航が予想される中、ネット上では代役予想で盛り上がっている。
明智光秀(長谷川博己)を主人公にしたドラマで、沢尻容疑者は斎藤道三(本木雅弘)の娘で、織田信長(染谷将太)の妻となる濃姫を演じる予定で、初回から登場する主要人物だった。
逮捕後から、演技に定評がある沢尻容疑者が演じる濃姫が見られなくなることを残念がる声があがる一方、代役予想が盛り上がっている。
重要な役柄を担える女優のスケジュールを簡単には押さえられないと指摘される一方、濃姫は本能寺で信長とともに討たれるシーンが描かれることもあるが、没年は不明とされ、緊急事態を受け、早世説が採用されるのではとの分析もある。
代役予想は、濃姫のイメージに合うなどの理由や、大河で徳川家康正室を演じた実績がある菜々緒が一番人気の展開。過去大河ドラマで主役を担った、柴咲コウ、上野樹里の登場を期待する声や、実力派として尾野真千子、真木よう子に期待する声も。
近年の大河で戦国武将の妻を演じた、中谷美紀、吉田羊、松岡茉優の名前も。
信長役を27歳の染谷将太が演じるため、若手女優の名前も多くあがっているが、人気の二階堂ふみは、来年朝ドラの撮影中との指摘も。
新垣結衣、深田恭子は人気が根強い。
一方で撮影前にスキャンダルのため大河降板経験がある斉藤由貴にリベンジ登板や、最近の話題性から剛力彩芽を推す声もある。
NHKは代役を立てての撮り直しを検討しているが、調整が難航すれば放送開始の延期と放送回数の変更に追い込まれる可能性もある。関係者は「帰蝶役は準ヒロイン的な存在。来年秋までスケジュールを押さえられる女優を探すのは非常に難しい」と話す。