東ちづる 沢尻容疑者出演の大河ドラマ「予定通の放映を」…作品に罰を与えても…
女優の東ちづるが18日、ツイッターに投稿し、合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された女優沢尻エリカ容疑者が出演予定だったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の予定通りの放映を望むとツイートした。
東は「大河ドラマ『麒麟がくる』の予定通の放映を望みます」(原文ママ)とツイート。「必要なのは、本人の依存症の治療と、私たちの違法薬物の有害性と依存症の正しい知識です。芸能界のたくさんのプロが作り上げている作品に罰を与えても、一般への違法薬物使用禁止の啓発になるとは考えにくいです」と意図を明かした。
続くツイートで東は「彼女を許そうとか大目に見ようなどと言う意味ではありません。法が裁きます。罪は償わなければなりません。迷惑をかけた人たちには謝罪をすべきです。そして、このような犯罪がなぜ続くのか分析考察し、防犯に役立てるべきです。しかし、必要以上に社会が裁くことは誰の徳にもならないということです」と投稿した。